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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年05月24日

麒麟

サバゲのことを書くことが特にない…いやまだ検証まちなので、別のことを。

獅子舞を待ってきました。
といってもこっちの地方では麒麟獅子と言いまして、キリンビールのあれです。


この麒麟獅子、鳥取藩に東照宮を建立したときに行われた神幸行列が最初だそうでして、因幡と但馬の一部のみで見られる獅子舞です。
麒麟獅子が猩々に導かれながら舞うのが特徴です。

県内に百数十か所の神社に伝えられているんですが、口伝で伝わったためかまったく一緒の舞がなくて同じ流派でさえ違います。またそれが面白いんですけど。覚え始めにいろんなのを見ると頭こんがらがるくらいです(笑)

10kg近い頭を持って中腰から片足立ちしたり振り回したりするので少し辛くて、舞った後中で息が上がってたりします。
これ私なんですけど、本来はこれより頭を低くして待ってます。氏子中300軒ほどを4人で回す上に途中の飲み物もだいたい酒なんで、酔いも相まって終盤はけっこうくたびれます。
本舞となると、片足立ちやら頭を低くしてやら、ジャンプみたいなのやらを10分超繰り返します。

祭当日はそんなに言われないんですけど、練習では足首の曲げ具合や頭の位置、着地姿勢までけっこう細かく言われます。先に書いたようにマニュアル的なものがないのが一因でもあると他に、体形やどうしても自分には無理な体勢が人によってありまして、そこは無理強いはしないようにしていますが。ですが人に教える際に本来の型を知っていておいてほしいと思いがあります。守破離の守に近い感じです。実際今年の練習でもみんなが年配の人から修正がありまして、かなりそこの部分を丁度覚えかけだったので戸惑いました。

何事も型を守って続けるってのはなかなか難しいですが、理があってそうなっていることは、そうする意味はとても大きいってこと。300年前までは責任が持てんですが言われる事を守って次に継げることができればと感じたり。


  

Posted by corgi  at 20:43Comments(0)サバゲ