2016年11月13日

投げっぱなしジャーマンスープレックス

仕事において「ホウ・レン・ソウ」は基本なんですが、施設のトップがそれらの言葉に「事後」を付け忘れないってのに驚きを通り越して無心になっている今日此の頃。
全体のトップなんかハート様みたいなことを言いながら、まるで聞いてないようなスルーっぷりに俄然わくわくしています。
投げっぱなしジャーマンスープレックス

通勤途中車でTOUGH BOYを聞けばやる気満々です(半ギレ)


さて、そんな中笠井智一さんの本を買いました。笠井さんは菅野直中佐、杉田庄一少尉の話に必ず登場する10代のエースパイロット。しかも存命という。買わない手はありませんでした。
投げっぱなしジャーマンスープレックス

氏を簡単に紹介すると1926年(大正15年)生まれ。16歳で海軍に入り、18歳で初陣、19歳(上等飛行兵曹)で終戦を迎え復員されました。最終の所属部隊は第三四三海軍航空隊(343空、剣部隊)。上官にはドリフターズで人気沸騰中の菅野直中佐、闘魂の魂と呼ばれた杉田庄一少尉らがおられます。かつての343空で唯一生きておられるパイロットです。

当時の多くの二十歳に満たない少年がこんな毎日のように訪れる死線をくぐっていたのかと思うと今更ながら言葉には言い表せない思いがあります。

愛媛県愛南町の紫電改展示館には同町で引き上げられた紫電改が展示されています。国内では唯一かと思います。その紫電改と場所を同じく笠井さんが使用していた「ニッコリ笑えば必ず墜とす」と書かれた紫色のマフラーを見ることができます。
できるだけ早いうちに見に行きたいものです。





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Posted by corgi  at 21:01 │Comments(0)雑談

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