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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年07月29日

護衛艦くらま来港

28、29日と海上自衛隊の護衛艦「くらま」が地元の港に来ているということで行ってみました。


昨年は第3護衛隊群所属のはまゆきでしたが
今年は第2護衛隊群のくらまです。
第2護衛隊群は「訓練の2群」と呼ばれていて精鋭と呼ばれています。
ちなみに第3護衛隊群は「書類の3群」で上級指揮官クラスがさらに昇進するための登竜門と言われています。

では今回のくらまの要目をざっくり
排水量:基準=5,200t 満載=6,800t
乗員:360名
最大速31kt
兵装:5インチ54口径単装速射砲×2基

    高性能20ミリ機関砲(CIWS)×2基

    シースパロー短SAM8連装発射機×1基

    アスロック8連装発射機×1基
    3連装短魚雷発射管×2基

艦載機HSS-2B/SH-60J哨戒ヘリコプター×3機

システム関係ははしょります。
対艦兵装が速射砲でハープーンを搭載していないのはDDHだからでしょう。ちょっと寂しい気もします。
ですが艦首の2つの砲塔が大日本帝国海軍の重巡を彷彿させます。
排水量はそれの軽巡に匹敵します。
次のひゅうが型は速射砲すらありませんし。ですがインド洋やスマトラなどに国際派遣されている艦齢も長いフネです。

実はこのフネ、漫画「沈黙の艦隊で」米海軍に撃沈されています(笑)


見学は艦首と艦尾の甲板だけでしたが、めずらしいDDHの来港だったので眼福でした。
以前観艦式でしらね乗ったことがあるのですが、DDHは独特のかっこよさがあります。
最近はひゅうが型の陰にすっかり隠れてしまいましたが。

あとはぽちぽち撮った写真をどうぞ。
・5インチ砲弾
32キロくらいあるそうでかなり重く感じました。子供は何をいわんや。


・SH-60Jの外観と操縦席
回転翼を広げた状態で飛行甲板に展示してありました。
兵装がはまゆきのそれとは違いました。



・格納庫内とベア・トラップ(テザード・ランディング)
ベア・トラップで甲板から格納庫へヘリを格納します。



・昨年に続いてパイロットのパッチ撮影を
岩国の岩国基地前のパッチ屋さんでつくってもらってるとか。
ネームパッチはJMSDFではなくJAPAN NAVY




・こども用の自衛隊の制服を着る子供たち


来年はどんなフネが来るんですかね~  


Posted by corgi  at 17:01Comments(4)自衛隊