2013年12月10日

地元の幕末動乱

シーズンも終了して一段落した10日、県立博物館で企画展「鳥取藩二十二士と明治維新」見てきました。
地元の幕末動乱
一人ではなんなんで帝くんことヤブミン・アルレルトくんと。

意外と知られてないのですが、鳥取藩は幕末に尊皇攘夷が盛んで、有名なところだと桜田門外の変にも関わりがあったり、坂本龍馬が勝海舟を切ろうと邸宅を訪れた時に同行していた千葉重太郎も鳥取藩士だったりするんです。しかし12代藩主の池田慶徳は徳川斉昭の子供で15代将軍徳川慶喜の異母兄だった背景もあり、佐幕と攘夷に激しく揺れた藩でもありました。
でタイトルにもある「二十二士」。京都だと本圀寺事件で有名らしいのですが、鳥取藩の側用人が尊王攘夷派の藩士に暗殺された事件なんですが、翌日八月十八日の政変が起こり日本史では存在感はありません。


まあこれは映画出させてもらうようになってから知ったんですが。


で展示物なんですが、地元史でもなかなか見れない史料や初公開となるもの、他所の博物館から借りてきたものとかなりの点数をほこり、かなりの見応えがありました。でもまあ崩し文字とか全然読めないんですけどね。

また全国の状況と鳥取藩の状況を照らしあわせて見ることができ、当時鳥取藩が世の流れにどうしようとしていたのがすごい分かりやすかったです。


展示室と展示室の間に休憩所があるんですが、その一角が写真撮影コーナになってまして、藩士と坂本龍馬のパネル、撮影用に幕末のレプリカの服と陣笠などや銃と刀がありまして記念に撮ってみました。
恐らく雷管式の銃
地元の幕末動乱

突撃の号令の真似をしようとしたら安全のために抜けない仕様になってて中途半端な私
地元の幕末動乱

実は居合道をやっているヤブミン。展示してある木剣の大きさに驚いてました。
地元の幕末動乱




タグ :鳥取藩

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Posted by corgi  at 18:30 │Comments(0)雑談

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